H36 わわわ 『浮遊霊の作り方』という本の間に挟まれていた、本の持ち主に宛てたと思われる手紙  人間くらいなものだ死を恐れるのは  野生の動物が恐れるのは子孫を残せないことだというのに  言語が発達したせいなのか  ウソを付くことを覚えたせいなのか  こんな  としをとってみにくくく死に行くくらいならば  おしまいいにしよう  信仰などくだらないものを持たないからこそ  自分を信じれると言うものだ  るいは友を呼ぶと言う  なか間とでも言おうかコレをここまで読んでいる  バカでは無いだろう  簡単なことだ  幽霊、できるだけ浮遊霊が好ましい  霊魂など信じないと言うのももっともだ  が、そうは言っても不老不死なんかよりは現実的だ  居やしないものを居ると言い張ることは無意味だ  ルールの中で生きるよりも  はぐれた私は  ずっと無様に転がる人たちの行く末を  なきわめくさまを  いきているさまを  だらくしていくさまを  ろぼっとになるのもいいかもしれないワレワレハ?  うちゅうじんだ  そマリアで  とイレに行きたくなった時  もりの熊さんが  かい殻のネックレスを  銀色のグレイに  らっっきーアイテムだと売りつけた  なくようぐいす平安京  いかるが寺は天台宗  が?ガガーリン  うーん、難しいですね。次から普通の手紙にしていいですか?  借していただいた本は確かに面白かったですけど、やっぱり 紙が折り目にそって千切れてしまっており、ここから下の紙は見当たらない