F16 Crossdresser 訂正。 不幸に引っ張られてる、ってあったっしょ。あれ、嘘。 嘘っつーか、冗談だった。 えっとね。 ちょっと対人関係で悲しい目に合って落ち込んでた。私は。 その時の私に対して励ますつもりでママはこう言った。「引っ張られてる」って。 冗談。だった。らしい。冗談だった。すまん。本当に深い意味の無い。今後の伏線にもならない。 真顔で冗談を言って、二日後にねたばれってどうなん。 でまぁ、つまり私の特徴的な要素はめでたく「火が怖い」だけになりました。 おめでとう。おめでとう…!ほんま、めでたいな。ありがとう。 訂正おわり。のような。見通し。 しっかし、この蛇足っぷりは。 もし私という存在が小説か何かに登場してるものだとしたら、恐ろしいインクの無駄。 ついでに読み手の混乱を普く。普く?脅かす?芳しく? まぁ仮にの話だけど。仮にだ。そうさ。私、小説ちゃうがな。ほんとよ。 誰に喋ってるわけでもないんだぜ。 あらませんか。自分の頭の中の文章が誰かに読まれてるような気持ちになって、 頭の中の文章が、誰かに読まれるための言葉になるっつー、あれ。 生きてるとさぁー、色んなものが文字になるし、文字として読んだり読まされたりするですねー。 これ、どれくらい、価値のあるもの文字が含まれてんの? って疑問に思ったりもするんだ。 もっと短くなるっしょ。って。 しかし、それが、いわゆるところの、 私そのもの。つまり、今の話。話がさ。私だったらよ? 自分を削減するってどうする?ね。 減らせる人なら良いよ。減らせない人ならどうすんの。 え、私だけ? いや、分からんでもないでしょ。分からんでもないですね。分からんでもないですよね。 違うのーえーまじー。 おいおい。 いま気がついたけど、これ、自分のためのフリが、半月くらい先の、自分の番にならないと有効にしづらいんだね。 いや、何がとは言わんけど。 ついでに、文末がかっこいい必要がないんだね。 構造上。 いや、 何がとは言わんけど。ほんとよ。 私は何をしてるかというと、 携帯様の監視役です。 皆はどう思ってるんだろね。 やっぱり、監視役が町中に居て、携帯様の持ち主が誰かを トトに伝えてる、って思ってるのかしらね。 まぁそれが現実的だぁな。現実的じゃないけど。現実的であるゆえ、一番現実的じゃない。 おもしろす。日本語おもしろす。 で、まぁ、実際には携帯様の監視役は私だけで、 何で監視役が一人だけで済むのかっつー話は、 あれよ。前、私の普通以外のとこ。大きく分けると二個。っていったっけ。そうだね。 しかしそれは、大きく分けると、の場合。って言ったね。言ったはず。だ。 細かく分けると、ちょっとある。そのちょっとある、部分が、監視役としての適任さ、 だったわけで。であるゆえ、監視役は私一人だけで済むわけで。 別に、携帯様争奪戦をずっと追っかけまわして監視してるわけじゃなくて、 あの携帯様と私は同胞で。我がはらからであるゆえ心も体も繋がっておりまして。 携帯様が見た物を私は見てて。それをトトに伝えて。変形してヒント的なアレになる。 一応、誤解無いように言っとくけど、携帯様がもし、鞄の中に入ってたとしたら、鞄が私の同胞。 金庫の中なら金庫が私の同胞。だからどれだけ奥深くに隠しても私とトトと携帯様は見てる。 そういう事です。 WAかりましたか? ワかりませんか? えー、なんだ、その。 仲の良い双子とかで、あんじゃん。 テレパシーみたいなの。 同種つーか、同類つーか、 人間に関して言えばそれは薄いけども、例えばケモノ。あいつら絶対感覚を仲間で 共有してるよなーておもいますな。 真に心が通えば、人間と無機物も感覚を共有するそうな。 創作家なんかだと、物質が自分に喋りかけてくる、って主張する人も居る。まぁ無い話じゃねーなと思うけど。 人形が見てるものが見える子供もたまーに見かけるしな。まぁそりゃどうでもいい。 私の予測に過ぎないんだけど、植物ってあんじゃん。植物ね。 あれは、感覚を共有してますねーとおもうだ。 離れた場所で見たものを分け合って、聞いて、投げ合ってる気がするんだ。 まぁ、確かめようが無いから、私の予測なんだけどね。 どーしてって、植物はしゃべらねーから。 しゃべるっけ?いやしゃべらないね断じて。 少なくとも、喉。がある生き物はそういうのが薄いきがするますね。 語り合えば分かり合える。例外除く。だもんで、テレパシー的なやつが不要って事。じゃあ、ねえの? 違うか。違うなー。 まぁそういう事らしいといえなくも無いらしいっぽいようだおそらくは。 私を構成する要素。「火が怖い」にくっついて、ある、力です。およそ、きっと、ほぼ、あわよくば。 監視役としての適任的な物の類と分けられる毛色の系統と≒。 私が生まれてから、 最初に同胞だと思ったのは、 そうね、随分昔。当時、9歳くらいだったかな私。 で、そう。 私が生まれてから、 最初に同胞だと思ったのは、 公園の椅子の裏側にくっついてた、しっかくい箱でした。 あれに対して、「これ私と殆ど同じだぜ」と言いまくる私を見て、トトはなんか私を、 不思議な物を見る目で見てた。きがした。 私等が公園から出て其々の帰路をのしのし歩いて。家について。 それぞれの親からニュースとして伝えられる後日談。 あのしっかくい箱。 あれを中心に、 穴開いた公園に。 けっこうひとしんだ。 ありゃ爆弾だったそうな。 要約するとこんな感じ。 こんな感じの、事を聞かされた。 この話を聞いたときは冷や汗と心臓がきゅうとなるそれが収まらなかった。 爆弾と心通じてしまった自分に対して、 もだけど、 それが大きな理由じゃなかった。 私ってあれを同胞だと思ったって事は、私も爆弾なんじゃないか?ってこと。 結論から言うと、私は爆弾だった。 膝に爆弾をかかえてるとか、そういう爆弾じゃなくてね。私自身が、ってこと。 だから火が怖かったんですね。びっくりびっくり。 火がつけば爆発しちゃうんだ。随分アナログな存在だった私は倒置法。うろ覚え。 でもまぁ爆弾であることを知ってからも、 普通に明日はやってくるし、 来週もやってくるし、 来月も、 来年も、 来世紀、 はまだやってきてないが、 おとズれちゃうわけだ。 なので、自分が爆弾である事はどうでもよくなってきた。 生きるうちで、不便なのは火が怖いこと。 便利なのは私が爆弾だと認識したものに対して心通じること。それだけ。 なんかこう。私の所為で煮詰まってきちゃったので。何がとは言わんけど。 次の人あたりで、超展開があるみたいですよ。いや、何の次の人かは置いとくとして。 感動巨編。満員御礼。 えっこんなことに!なっちゃうの!? 私が履歴書書く年頃になったら特技に無茶振りって書きたいね。 あっ…知的な表現ですね。